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ベルギー フランダースの犬 不人気 [テレビ]

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フランダースの犬は1982年イギリスの作家ウィーダによって、
ベルギーを舞台に描かれた児童文学書です。

日本には大正時代に入ってきたといわれていますが、
有名になったには1975年に始まったアニメ放映です。

世界名作劇場の第一弾として放映され、平均視聴率24%、
最高視聴率32%を記録するなどの大ブレークとなりました。

当時のエピソードとしてベルギーのアントワープに行った日本人が、
「ネロとパトラッシュの故郷はどこ?」と押し寄せといいます。




しかし、地元アントワープの人たちは、このフランダースの犬の物語を
まったく知らず、ベルギー語版さえなかったといわれています。

その後、興味を持った地元の人が、ネロとパトラッシュのいた村が、
アントワープから5キロ離れたホーボーケンという町であることを調べた。

現在は、「ネロとパトラッシュの記念像」が建てられ、
すっかり観光名所になっているそうです。




ところで、どうして地元ベルギーでフランダースの犬が
不人気だったのでしょう。

これは、ネロのキャラクターにあるのではという声があります。

ヨーロッパでは、早い時期から子供を一人前扱いし、
自立を促す傾向にあります。

そういった教育観のある国々では、自らアクションを起こそうとしない、
ネロのキャラクターが受け入れられなかったのではないでしょうか?

物語の中では、ネロの年齢は15歳でした。
ヨーロッパ人の感覚では、もう充分自立すべき年齢だったのでしょうね。


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